サッカーの欧州選手権であるUEFAユーロ2020が開催される今年、ヨーロッパサッカーには、より大きな注目が集まっています。そこでヨーロッパのサッカースタジアム・ベスト10というテーマで、ヨーロッパサッカーをより楽しむための情報をお届けしたいと思います。
第1位:アンフィールド(イングランド)
- 収容人数:53,394人
- 開場:1884年
リヴァプールFCの本拠地アンフィールドは、熱狂的なファンが集うスタジアムとして知られています。「ザ・コップ」と呼ばれるゴール裏のスタンドからは、毎試合迫力のあるチャントが響き渡るのです。
第2位:カンプ・ノウ(スペイン)
- 収容人数:99,354人
- 開場:1957年
FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウは、ヨーロッパでもっとも収容人数の多いサッカースタジアムです。大きくてもスタンドの勾配がきついので、スタジアム上部からでも試合を十分に楽しむことができます。
第3位:サンチャゴ・ベルナベウ(スペイン)
- 収容人数:81,044人
- 開場:1947年
レアル・マドリードの本拠地が、このサンチャゴ・ベルナベウです。その名前は、元選手で、レアル・マドリードの会長も務めたサンチャゴ・ベルナベウの名前から取られたものです。
第4位:ウェンブリー・スタジアム(イングランド)
- 収容人数:90,000人
- 開場:2007年
サッカーの聖地、とも呼ばれるのがロンドンにあるウェンブリー・スタジアムです。ここをホームとしているクラブチームはありませんが、イングランド代表がメインスタジアムとして使用しています。
第5位:アリアンツ・アレーナ(ドイツ)
- 収容人数:75,024人
- 開場:2005年
バイエルン・ミュンヘンとTSV1860ミュンヘンが本拠地とするのが、アリアンツ・アレーナです。個性的な外観と、美しいライトアップで有名です。
第6位:オールド・トラフォード(イングランド)
- 収容人数:74,879人
- 開場:1910年
マンチェスター・ユナイテッドが本拠地とするオールド・トラフォードは、モダンとレトロが混在したデザインが特徴的な、趣のあるスタジアムです。
第7位:サンシーロ(イタリア)
- 収容人数:75,923人
- 開場:1926年
正式にはスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァと呼ばれ、ACミランとインテル・ミラノというイタリアを代表するクラブチームが本拠地としています。
第8位:エスタディオ・デ・メスタージャ(スペイン)
- 収容人数:55,000人
- 開場:1923年
バレンシアCFの本拠地、メスタージャは、スペインのスタジアムの中でも特にスタンドの勾配がきつく、迫力あるスタジアムです。
第9位:スタディオ・サン・パオロ(イタリア)
- 収容人数:54,726人
- 開場:1959年
SSCナポリのホームスタジアムは、イタリアで3番目に大きなスタジアムで、アクセスのしやすい場所に位置しています。
第10位:ヨハン・クライフ・アレナ(オランダ)
- 収容人数:54,990人
- 開場:1996年
以前はアムステルルダム・アレナと呼ばれ、2019年から現在の名前になりました。もちろん、ヨハン・クライフがかつて所属した、アヤックスの本拠地です。
これら素晴らしいスタジアムを訪れ、ぜひ現地の生の試合を観戦してみてください。きっと、素晴らしいサッカー体験が、あなたを待っていることでしょう。